アドバンスドオープンウォーターとは?
PADIではオープンウォーターの資格を取った後、水中写真や魚の観察などに興味を持ったら”すぐに次を試してみよう”というコースが用意されています。
18種類のアドベンチャー・ダイブ(詳細は下段)の中から5種類のアドベンチャー・ダイブを修了すると、”アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー”に認定されます。 日数も最短2日で取得することが可能です。
こんな方におすすめ
- ダイブクルーズやダイナミックな海を潜ってみたい
- 自信を持ってバディ潜水をしてみたい
- スキルに自信をつけたい
- 一つ上のランクのカードが欲しい
参加できる年齢 | 12歳以上 |
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講習日数 | 2日間 |
参加前条件 | PADIオープンウォーターダイバー以上の資格、 または他団体の同等資格をもっていること |
その他 | 最大水深は30mまで |
講習内容
講習は、学科と実技になります。
学科 |
オープンウォーター講習のような、レクチャールームで数時間かける学科講習は行いません。 各アドベンチャーダイブを潜る前にテキストを読んでいただき、2ページ分の知識の復習に記入してもらうだけです。 |
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実技 | 各ダイブの前にインストラクターからそのダイブで学習する内容の説明を受けます。 あとは水中で遊びながら講習を楽しんでいただきます。 |
アドベンチャーダイブ
水中ナビゲーション ※必須
海中で目的地に正確にたどりつくためのコンパスを使ったナビゲーション(コンパス・ナビゲーション)や、自然の目標物を確認しながら移動するナビゲーション(ナチュラル・ナビゲーション)などを学びます。
ディープ・ダイブ ※必須
ディープダイビングの魅力と安全ルールはもちろん、水深18m以深の水中環境を知って、より慎重なダイビングの計画の立て方や実行のノウハウをインストラクター密着の状態で学びます。
ナイト・ダイブ (ハイシーズンのみ)
神秘的な夜の海に安全に潜るためのノウハウとして、目的地までたどりつくコンパス・ナビゲーション、合図や水中ライトの上手な使い方、バディとのコミュニケーションのとり方などを学びます。
ボート・ダイブ
ボートの種類とダイビングのスタイルに応じたエントリーとエキジットの方法、船上の人数と座る位置のバランス、船上で器材を着脱するコツなどを学びます。
水中ナチュラリスト・ダイブ
水中生物の全体のデリケートさを知り、彼らを傷つけない接し方、行動を妨げないテクニックなど、自然環境や水中生物にやさしい観察のノウハウを学びます。
レック(沈船)・ダイブオススメ!
何らかのストーリーをもってそこに横たわる沈船を見て楽しむためのノウハウを学びます。沈船を上手に見るためのコツはもちろん、思わぬトラブルを防ぐための安全ルールも紹介されます。
ドリフト・ダイブ
「流される」のではなく、「流れを利用する」ドリフト・ダイビングの注意点、エントリー&エキジット方法、シグナル器材の使用法など、安全にドリフト・ダイビングを楽しむためのノウハウを学びます。
AWARE魚の見分け方・ダイブ オススメ!
よく見る魚、珍しい魚など、数多くの種類を上手に見分けるためのコツが紹介されます。魚の名前を覚えるのに約立つだけでなく、興味深い生態や上手に観察するテクニックも知ることができます。
ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(中性浮力)・ダイブオススメ!
タンクやスーツの種類に合わせた微妙なウエイト調整の方法、BCDと呼吸のコントロールを上手に組み合わせた”究極の浮力コントロール”のテクニックなどをゲーム感覚で身につけます。
さらにステップアップを希望されている方へ
さらにこのコースで講習したそれぞれのアドベンチャーダイブは、スペシャルティ・ダイバー・コースの1ダイブ目とカウントされます。
そのまま興味が湧いたらスペシャルティ・ダイバー・コースに進んで、さらに経験を重ねてスペシャルティ・ダイバー認定を得ることもできます。
(それぞれダイブ本数が異なりますので、詳しくはお問い合わせください)